【BioShock Infinite】童貞を殺すヒロイン必見!狂気とファンタジーと人種差別の世界、バイオショックインフィニットの魅力&感想


お待たせしましたバイオショックシリーズ!
今回はバイオショックシリーズで筆者が1番好きな「バイオショックインフィニット」をご紹介します。

バイオショックシリーズ第三作目の今作は「海底都市ラプチャー」とは正反対の「天空都市コロンビア」が舞台となります。
天空都市コロンビアの優雅で美しい街並みは、まるでテーマパークにいるかのような華やかさで、人々がそこで優雅に暮らしいます。しかしよく見ると優雅に暮らしているのは白人だけ。

表向きは夢の楽園だが、裏では黒人や有色人種の人々が奴隷のように過酷な労働環境を強いられているのです。
そうここは人種差別が公然とまかり通っている、白人至上主義の世界なのである。

多額の借金を背負った主人公ブッカーは、ある娘を連れてくれば借金を帳消しにしてやると言われ、コロンビアで幽閉されている少女エリザベスの元へ向かう。

予想もつかないドンデン返しストーリー



バイオショック1のストーリーも衝撃的だったが、個人的にはインフィニットの方がさらに衝撃的であった。
一週しただけでは理解するのは困難な程、非常に作り込まれた話である。
だだ結論から言うと決して後味の良いエンディングではない。

あと初めにも触れたが、この作品はアメリカの歴史、宗教、そして人種差別が裏テーマとされている。アメリカ南北戦争やリンカーン暗殺事件等のアメリカの歴史的側面から考察すると、また新たな発見ができるだろう。

ヒロインエリザベスが魅力的すぎた



エリザベスとは途中から行動を共にする事になるのだが、その仕草や表情に気がつけば心奪われていた男性は多いのではなかろうか。
デベロッパもエリザベスのAIには相当こだわったとコメントしている。
日本語吹き替えの沢城みゆきさんも素晴らしい。大人びていながら世間知らずで純粋なエリザベスとして命を吹き込んでいる。

そんなエリザベスだが、エリザベスもまた不幸な運命を背負っているのだ。彼女の運命をどうか君の目で見届けてほしい。

FPSゲームとしても優秀である



バイオショックシリーズは少し変わった戦闘システムで、武器と特殊能力が使えるようになっている。基本的には武器で戦い、補助的な役割として特殊能力を使って戦闘を進める。
使える特殊能力も数多く用意されていて、物語を進めるうちに新しい能力を身に付けていく事ができる。RPG要素とFPS要素が混在した、CODやBFとはまた違ったFPSの楽しみ方が可能だ。
あと近接攻撃によるフィニッシュブローがなかなかのグロさで、そういうのが苦手な人は注意が必要である。

バイオショックシリーズの独特の世界観は実際にプレイしてみないと分からない。
DLCの「Burial at Sea」もプレイ必須だ。DLCでもまたとんでもないドンデン返しが待っている。

シリーズ3作全てがリマスターされて収録されている「バイオショックコレクション」が現在発売されているので、この機会に美しく生まれ変わったラプチャーとコロンビアを実際に体験してみてはいかがだろうか。



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