
GOTYや英国アカデミー賞など様々な受賞暦がある「The Last of Us」。恐らく筆者が初めて洋ゲーに衝撃を覚えたのはこの作品だったと思う。PS3版で出会い、現在はPS4版も手にしている。
あらすじだけ見ると割とよくある系の、パンデミック(集団感染)後の荒廃した世界の旅物語である。
だが実際にプレイしてみないとわからない重厚なストーリーと登場人物達の存在。
ゲームの魅力を改めて気づかせてくれたこの名作「The Last of Us」をまだ未プレイの方が羨ましい。これからこの最高のゲーム体験ができるなんて。
続編が発表されたこのタイミングで、改めて「The Last of Us」の魅力を記事にしておこうと思います。
重厚なストーリーに引き込まれる

結論から言うと決して後味の良いストーリーではないのだが、深く重く考えさせられる内容で、ゲームをプレイしている事さえ忘れるほどラストオブアスの世界に入り込んでしまう。
この世界には明確な悪が存在しない。ただ皆生き残る為に必死だ。時に非常な争いが生まれ、憎しみと悲しみの連鎖が続くのである。
忘れてはいけないのはジョエルとエリーの存在だ。この作品の大きな魅力はやはりこの2人の存在である。深い悲しみと責任を背負った2人。

序盤はお互いに忌み嫌うような会話しかしないのだが、物語が進むにつれて二人の会話に変化が表れるのだ。
エリーの事をただの運ぶモノとしか思っていなかったジョエルが、次第にエリーを娘の様に想い始める心境の変化を是非感じて欲しい。
日本語吹き替えの声優陣も豪華だ。ジョエル役に山寺宏一さん。エリー役には潘めぐみさん。二人の声によってこの作品に命が吹き込まれている。

この作品はジャンルとしてはサバイバルホラーに属するのだが、バイオハザードのような恐怖をテーマにしている訳ではないので、ホラーが苦手な方もプレイしてみてほしい。
圧倒的なグラフィックと演出でまさにハリウッドレベルの映画に自身が入り込んでしまう感覚を味わえます。
「The Last of Us Part II」の主人公は19歳になったエリー

14歳だったエリー。続編は5年後の世界が描かれる。発売日はまだ発表されていないが、発表があった時は改めてアナウンスしますね。
トレイラー映像が公開されているので、まだ見ていない方は要チェックである。早くプレイしたい。PS4pro欲しい。ウズウズ。
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